サナテックシード株式会社(現・サナテックライフサイエンス株式会社)のゲノム編集高GABAトマトは、シンガポール食品庁(SFA)により、GMO事前販売承認プロセス(遺伝子組換え作物および遺伝子組換え作物と同等とみなされるゲノム編集作物の販売に必要な承認プロセス)の規制の対象外であることが確認されました(2025年10月30日に通知を受領)。
この手続きは、SFAの「Guidance on regulatory framework for genome edited crops for use as food and/or feed(食品および飼料としての利用を目的としたゲノム編集作物の規制枠組みに関するガイダンス:2024年8月1日)」に則って進められました。これにより、弊社のゲノム編集高GABAトマトは、外来遺伝子が組み込まれていないことが確認され、従来の方法で育種された作物と同等であるとみなされました。
これは、シンガポールにおいて規制対象から除外されたゲノム編集技術を使用した植物としては、初めての事例となります。
サナテックライフサイエンス(株)では、「明日の子供達と明日の地球のために」を企業理念に掲げ、商品開発に取り組んでいます。今後もグローバルカンパニーとして、企業理念に沿ったゲノム編集作物の商品化に向けて真摯に取り組んでまいります。
詳しくは以下のSFA公開ページをご覧ください。

