CRISPR-Cas9の開発者がノーベル化学賞を受賞されました

本日ゲノム編集技術「CRISPR-Cas9」を開発者であるドイツのマックス・プランク感染生物学研究所のエマニュエル・シャルパンティエ氏と、アメリカ、カリフォルニア大学バークレー校のジェニファー・ダウドナ氏がノーベル化学賞を受賞されました。
https://www.nobelprize.org/prizes/chemistry/2020/summary/

ゲノム編集技術の仕組みに関してはこちら「品種改良の歴史とゲノム編集の今日的意義」もご覧ください。

弊社はこのCRISPR-Cas9を利用して、血圧上昇を抑える作用をもつ機能性成分「GABA」の含有量が高いトマトを開発いたしました。
ゲノム編集作物の流通のルール作りとして、日本国内では昨年、届出制度が設けられました。
現在、日本初のゲノム編集作物の販売を目指し、届出に向け活動中です。

社名にあるサナ(Sana)はラテン語で健康という意味で、我々の商品で人々をより健康にしたいとの願いが込められています。
早く皆様の前にこのトマトを提供できるように、より一層努力して参ります。