「シシリアンルージュハイギャバ」の 苗の無償配布開始(申込は終了)のお知らせと一般販売について

苗の配布スケジュールについて

ゲノム編集作物として世界初となるGABA高蓄積トマト「シシリアンルージュハイギャバ」について、昨年末より家庭菜園用苗の無料栽培モニターを募集したところ、5000人を超える方々からご応募がありました。
(お申し込みは2月末で終了しております。)

今年5月中旬からモニターへの苗の配布を始めます。気候の関係で九州・沖縄地方から始め、東日本へと広げて行きます。

サナテックシード社と販売を担当するパイオニアエコサイエンス社は、LINE等を利用してモニターへの栽培支援を行うとともに、オープンチャットでの双方向コミュニケーションを通して、ゲノム編集作物に対するモニターの疑問や懸念の解消に努めます。
モニターからのご意見は、集約し公表していきます。

 

販売計画について

サナテックシード社は苗の配布と並行し、モニターの興味や関心を参考にしながら、シシリアンルージュハイギャバの一般流通の準備を始めます。
まずはピューレの販売から始める予定です。予約サイトは本日よりオープンしております。

https://p-e-s.co.jp/tomato/high-gaba-tomatoes-monitor/
青果物としての販売は当分、家庭菜園用の苗にとどめ、2021年冬から加工食品として一般への販売を開始する予定です。加工品は全て契約栽培したトマトを使い、オンラインで販売します。契約農家に対しては、サナテックシード社の関連企業・パイオニアエコサイエンス株式会社を通じた生産支援を行います。農地の土壌や水質、トマトの樹体の成分を分析し、適切な施肥管理を提案します。
種子の生産販売、契約農家への生産支援、消費者へのオンライン販売までを一貫して行うことで、トレーサビリティーと品質を担保し、社会への透明性の確保と信頼性の向上を図っていきます。

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